#ウェディングのトラブル回避法

なぜそんなに高額に?費用が上がる7つの理由を車の購入時と比較して考える

元ホテル総支配人 MASATOSHI

元ホテル総支配人 MASATOSHI

なぜそんなに高額に?費用が上がる7つの理由を車の購入時と比較して考える

最終費用はいったいどれくらい値上がりする?

ゼクシートレンド結婚調査2018によると、ウエディングでは最初の見積りより金額が上がった人に対して、上がった金額を尋ねたところ、「プラス100~120万円未満」が23%で 最も高く、次いで「プラス40~60万円未満」が14%、「プラス200~220万円未満」が12%、「プラス20~40万円 未満」が11%、「プラス140~160万円未満」が10%で続く。平均は109.2万円らしい。

ゼクシートレンド結婚調査2018

http://bridal-souken.net/data/trend2018/XY_MT18_report_06shutoken.pdf

ウェディングでは、 最終的に支払う金額が、初期時点の見積もりよりも高額になるという傾向にあります。
これは一般的に、ウェディングは多くのカップルにとって人生で初めてのイベントなので、最終金額が見積もりを大幅に越えてしまうなんて 誰も想像することが出来ないが故に引き起こされる問題です。

知っ得ポイントリスト
  • ウェディングでは平均で110万円ほど費用が跳ね上がる
  • 人生初のイベントなので、費用の高騰を予想出来ないカップルが多い

平均費用が350万円ということは、初期の見積もりでは〇〇万円!?

ウェディングにおける費用の平均値上がり額は約109.2万円 であるようです。
ということは、日本の婚礼費用平均350万は最初に申し込みをするときは240万だった ということになります。
この数字は、 一部のこだわりがある人の数値ではなく、全国平均での数値なので更に驚きです。

なぜそんなに高額に?費用が上がる7つの理由を車の購入時と比較して考える
知っ得ポイントリスト
  • 費用の値上がりは一般的な現象である

ウェディングの費用が高騰する理由ー車の購入と比較すれば、理由は明白!

なぜそんなに高額に?費用が上がる7つの理由を車の購入時と比較して考える

①「一点モノ」を強調するプランナーからの営業

ウエディングは車と違い、この日この時間、そしてこの会場は1点モノであるということが強調されます。
いうならば「売り切れないうちにまずは契約」と急かされてしまうのです。

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②最初から詳細な見積もりを出せない

車の購入では、シートを本革製にするか合皮にするかを契約前に選ぶことが出来ます。
しかし、ウェディングの場合、プランナーに 「細かいことはお打ち合わせで順次相談しましょう」と言われてしまうのです。
詳細が決まっていないのなら、正確な見積が出せないのは当然です。
二人は「そういうものなのか」と思うしかありません。

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③打ち合わせを重ねるうちに徐々に費用が追加されていく

また、 契約から本番まで長いので、契約後すぐに打ち合わせは始まりません。
会場を押さえると二人は重要な招待者に報告をし、呼ばれる方も予定をする。
二人がどこそこで式をすると決まった、という話は両親や友人も通じてどんどん広まる。
そんな状況では 体面的にも、金銭的にも(予約金は返ってこない)、時間的にも、今更キャンセルできないので、釈然としない中でも、追加で費用を支払うことに なるのです。おめでたい事ですから、できればもめたくないですよね。

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④ウエディングは買い替えが効かない。

ウェディングは多くの場合、一生に一回きりのイベントなだけに、お客様の記憶にはずっと残ってしまいます。「買い替え」が効かない商品なので、購入時に何としてでも失敗を避けなければなりません。
そうした面を強調され「少々費用がかかっても悔いのないように」 「お招きしたお客様に失礼のないように」 というセールストークが使われるのです。

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➄購入前の商品に関する情報開示が不十分

車の購入では、購買時にあらゆる情報が開示されており、消費者は購入前に十分に下調べと研究をし尽くし、必要な商品・サービスを選ぶことが出来ます。
しかし、ウエディングでは全てが神秘のベールに包まれており、しかも商品の相談窓口がバラバラであるので、 トータルな費用感が薄いままコトが進み、ある時その合計金額に驚くことになるのです。しかし誰が騙した訳でもなく、全て自分たちが選んだわけで、文句を言って行くところがないのです。

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⑥経験やこだわりが無く、プランナーのトークに流されてしまう

人生経験が浅い新郎新婦にとって、結婚式というイベントは大概初めてです。
また、他の人のウェディングに出席した経験も少ないので、「何もわからない」という気持ちが強く、会場の担当者がまるで先生やコーチのように思えてくるのです。
ウエディングプランナーという名前であっても、 プランナーは実はウェディング商品を売り込むセールパーソン なのですが、そうした認識が無くなってしまうのです。

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⑦費用の支払いが個人でないためにリスクが分散される

ウエディングは車の購入と違い、財布が最低2つ
つまり、新郎新婦が折半で費用を負担することになります。
また、両家の両親が費用を負担してくれることもあり、財布は4つになることも。
高額な費用を複数の人で支払うので支払いリスクが分散され、額が上がりやすい のです。

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現代人のウェディングに対する反応は!?

お伝えしてきたように、ウェディングは、施設側が利益を上げやすいように手順が構築された業界です。
それでも長い間、 結婚という幸せに免じて疑問が差し挟まれないまま、業界は反映を続けて来ました 。平和な日本の象徴です。

なぜそんなに高額に?費用が上がる7つの理由を車の購入時と比較して考える

ところが最近はようやく変化が起きて来ました。
350万円を支払うことが幸せな義務だった今40才以上の世代カップルは、「そういうものだから仕方ない」と何の疑いもなく350万円を支払ってきました。
その子供達が結婚を迎える今「君たちはもっと自由でいいんじゃないの?」と、思い始めています。子供達も「そんなのバカらしいよね」と感じています。そんな若い二人の心を捉えるウエディングのサービスはあるのでしょうか。
ウエディングの業界を健全にする為には、何よりもまず、 車を買うように結婚式が買えるようなシステムが必要なのではないでしょうか

知っ得ポイント
結婚式の見積もりは結果後で跳ね上がる。
最初の時点で正確な見積もりを出すまで話を詰めず、キャンセルし難い時期・状況になってから様々な商品を見せて予算を上げてゆくのが従来のウエディングの手法。
新郎新婦は「経験がない」ゆえにセールススタッフの進めるままに人と横並びで商品を揃え、
「一生に一度だから悔いのないように」という言葉で高額商品にも手を伸ばす。
そんな業界の仕組みに若い人が気づき始めた。
自分で作るウェディング GAMOS
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