#ウェディングの基礎知識

出会いのIT化はウエディング業界を元気にできるか

元ブライダル関連企業スタッフ ASUKA

元ブライダル関連企業スタッフ ASUKA

出会いのIT化はウエディング業界を元気にできるか

ウエディングビジネスはそもそも結婚の出会いがないと始まらない

ウエディングのマーケットには、式や披露宴以外にいくつかのジャンルがあります。

ビフォアーマリッジは、結婚指輪や新居にかかる備品等を指すもの、
アフターマリッジはハネムーンや車、保険まで含まれます。

そしてそもそも結婚そのものが成立するためには結婚に至る2人の出会いの場が必要です。
それが「結婚を作り出す仕事」つまりお見合いマーケット。
昔は「仲人さん」という職業が立派に成立するほどお見合いが盛んでしたが、最近はほとんどなくなりました。
一説によると、それも婚姻組数が減少している原因の一つだと言われています。

知っ得ポイントリスト
  • 「結婚を作り出す仕事」つまり「お見合いマーケット」が存在する?

婚姻組数は1970年の100万組から2018年の59万組へと大幅減少

出会いのIT化はウエディング業界を元気にできるか

今の時代、仲人に取って代わったのはインターネットのマッチングサービスです。
カップルのマッチングサービスをSNS等で目にする方も多いでしょうが、どうしてそのようなビジネスが成り立つのかを考えてみましょう。

現代では婚約組数が減少傾向にあります。
結婚式をしない「ナシ婚」に留まることはなく、結婚さえしない人が多いのです。
1970年頃には100万組を突破していた婚姻組数は、2018年にはなんと59万組程度に減少しています。
人口減少の問題もありますが、それ以上に「結婚しない人」が増えているのです。
今の若い人達が結婚しない理由としては「そもそも結婚する気がない」というものと「結婚する気はあるが相手がいない」の2つがあると言われています。

知っ得ポイントリスト
  • 結婚式をしない「ナシ婚」に留まることなく結婚さえしない人が増えてきている
  • 「結婚する気が無い」に加え、「結婚する気がない」という新郎新婦が増えている
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「結婚する相手がいない」人に対しては、昔は仲人業が全面対応してきたわけですが、最近は仲人そのものが存在しない場合が圧倒的に多くなっています。

ゼクシーの調査を見ても、2015年度で仲人をたてた割合はたった1割。

代わって出て来たのがネットでのお見合いビジネスなのです。

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「婚活サービスで見つけた恋人とは、趣味や関心事が合いそうだ」と思う割合は、20代では 37.6%、30代になると 25.7%、40代では 29.4%という結果が出ている

婚活実態調査2017

http://bridal-souken.net/research_news/konkatsu.html

このデータから、今ではネットの婚活サービスにも肯定的な姿勢を示す人が増えてきているということが伺えますよね。

一昔前では、結婚する二人が結婚相談所や合コンパーティで知り合った場合、カップルは出会いの場所を公言することを嫌い『内緒にしてください』口を揃えたのでした。
ネットでの出会いに対してまだネガティブなイメージをもつ人が多かったからです。
ネットで出会った新郎新婦ですが、実際に結婚式では

・「共通の趣味を通して」
・「友人に誘われていったパーティーで」
・「異業種交流会で」

などと発表されていました。

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知っ得ポイントリスト
  • 現在では婚活のネットサービスに対しても肯定的な人が増えている

今では時代が変わり、インターネットが一つの手段として、人々の結婚をサポートする手段として受け入れられてきているように感じられます。

昔のお仲人さんには言えなかった相手に求める条件も、ネットならログインしてチェックすればおしまいですから、簡単です。
むしろ昔はそれを言えないがために、結婚後後悔することもあったはずですが、今はしっかり選んでじっくり付き合うことが可能です。実に合理的ですね。

出会いのIT化はウエディング業界を元気にできるか

これからの時代、出会いのシステムはAIを利用して益々便利になることが予想されます。
単に条件検索だけでなく、自分の魅力をアップさせるためのあらゆる手段の提供の場でもあります。考えただけでも多くのスポンサーがつきそうです。
また多様化の時代、個人の情報も今以上にあらゆる角度から詳しく提供されるでしょう。
ARやVRを使用しての、対面に近いコミュニケーションも可能ですね。
そうなるともっと結婚する人も増えるわけで、日本も人口が増えて、いいことだらけですよね。

知っ得ポイント
婚姻組数がますます減少している。
結婚したくない人は下格、結婚したくても相手が見つからない人も多いが、それを世話する仲人業は廃れている。
代わりに出てきたのがインターネットによるマッチング事業。
味気ないようだが、実は冷静にデータを比べて、条件の合う相手を見つけられるので、今後も伸びが期待される。
AIの発展でもっとマッチング技術が上がれば、婚姻数も増え、ウエディング業界にとっては良いことだと思う。
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